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リールは参考商品です。
カスタム・バンブー・スピニングロッド製作のお知らせ
「バンブーのルアーロッドはできませんか?」このような問い合わせを幾度となく伺いながらも、フライロッドの製作を主たる業務としておりましたのでやむなくお断りしておりましたが、縁あってハンドメイド・ルアーメーカーであるRaytuneさんのスピニングロッド開発に参加させていただいたことで、ルアーロッドにおけるバンブー素材の有効性が確認でき、あわせてテーパー設計のノウハウも蓄えることができました。
今回、そのRaytuneさんのバックアップも得て、グラン・ソワールのルアーロッド部門を立ち上げる運びとなりました。
画一化されたプロダクションモデルとは一線を画す、オリジナルカスタムメイドのバンブースピニングロッドをぜひあなたの手に。
バンブースピニングロッドとはいかなるものか
フライフィッシング界でも未だに「バンブーロッドは重たくてベナベナで実用的ではない」と言われることがありますが、ルアーの世界でもバンブーロッドは同じようなイメージを持たれているようです。
ルアーのタックルはフライのそれがともすればプリミティブな傾向にあるのに対し、素材やデザイン、加工レベルなどケミカルでハイテクなものが多いのでバンブーのような自然素材を使ったロッドが敬遠されるのは仕方ないことかもしれません。
しかし、レイチューンさんのスピニングロッドTARGET521を完成させた時、竹という素材がいかにスピニングロッドに適したものであるかを確認することができました。
特に5フィート前後のスピニングロッドで1〜3グラム程度の軽量ルアーをキャストする時、バンブーロッドはカーボングラファイトやボロンコンポジット素材のロッドとは異なる働きをします。
それはバンブーロッドの「自重」と言われるものに起因します。
ルアーやフライをキャストする時、まずバックキャストでロッドに負荷をかけます。
そしてフォワードキャストに移る過程でさらに負荷が増し、シュートでそのポテンシャルが解放され、曲がったロッドがもとの形に復元しようとする力によってフライ(正確にはフライライン)やルアーが飛んでいきます。
つまり、ロッドが曲がることでキャストするパワーが生まれるというワケです。
ロッドを曲げる負荷は、カーボンロッドではフライラインやルアーの重量の割合が多いのに対し、バンブーロッドではロッドの自重が締める割合が高くなります。
つまりカーボンロッドではルアーが付いていない状態で振る時のロッドの曲がり方が、ルアーを付けたときのそれとは大きく異なるのに対し、バンブーロッドはルアーが付いていようがいまいが、曲がり方はさほど変わらないとも言えます。
このことが意味することは、たとえば1グラムの負荷(ルアー)でロッドを曲げようとすると、カーボンやボロン素材ではブランクを細くして曲がりやすくしなければいけませんが(前述したように、ロッドが曲がらないとルアーは飛んでいきません)、バンブーロッドは素材自体の重さでブランクが曲がりますから、ブランクを細く弱く作る必要はないのです。
つまりバンブーロッドはブランクに充分なパワーを持たせたまま軽量ルアーがキャストできるということなのです。
その利点はフッキングとランディングにあります。
軽量ルアーをキャストするために細く、弱くしたブランクではフッキングの際の瞬間的なパワーを十分に生み出すことができません。
一方、細く弱くする必要のないバンブーロッドは、確実に魚の顎にフックをつらぬきフッキングさせることができます。
そしてランディングでも、竹が持つ曲がりやすさと粘りのパワーと性質が相まって、ビッグサイズの魚でも上手くいなしながら寄せることができます。
「バンブーロッドで魚をかけると暴れない=バレにくい」と言われるように、曲がりやすい素材の性質によって魚が暴れる力を吸収しながら、粘りのあるパワーで魚を静かにランディングできるのです。
しかしながらライトタックルでは優秀なバンブーロッドも、サーモンやソルトウォーターなどのような釣りの場合には、その重さが悪因となって敬遠されることがあります。
もちろん好んでダブルハンドなどを使っておられるかたもいらっしゃいます。
ヨーロッパ系のダブルハンドのフライロッドなどはたしかに重たく感じられますが、ロッドを振り回さなくてもフライラインが勝手に飛んでいくフィーリングはキャスティングの楽しさを与えてくれます。
バンブーロッドはその性能を十分理解されないうちに新素材のグラスファイバーやカーボンにその位置を譲ることになりましたが、釣りのスタイルや趣向が多様化する現代においてこそバンブーロッドがあらためて見直されることを願う次第です。
使う喜びと、所有する悦び。

▲シガーグリップ+メイプルバージョン
<ご注文の方法>
ご希望のレングス、アクション、使用ルアー(重量)、継ぎ数、ラッピングスレッドカラー、グリップ形状などをお知らせください。
ブランク素材はトンキンケーン。付属品は布竿袋のみで、アルミケースは別売りになります。
<価格・納期>
カスタムメイドのためその都度お見積もりさせていただきますが、5フィート前後のワンピース仕様でおよそ¥100,000(税込み¥105,000)〜程度です。
納期は通常3〜4ヶ月です。
<お支払い方法>
ご注文時に内金として代金の30%程度を銀行または郵便口座へのお振り込みをお願いします。
残金のお支払いは商品発送時にお願いいたします。
残金のお支払いについてのみ代引き(e-コレクト)もご利用いただけます。
e-コレクトのご利用についてはこちらをご覧ください。
<参考製品画像>
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▲銘木スペーサー(カリンバール)
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▲チタンフレームSicリングATガイド
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▲FトップガイドとLガイド(いずれもチタンフレームSicリング)
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▲フォアグリップまわり(リッツタイプ)
ワインディングチェックはありません。
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▲リールシート(メイプル)
メイプル内側にコルクを挿入することで、
リールフットとのフィッティング性を高
めています。
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撮影に使用しているリールは参考商品です。
当社での販売はしておりません。
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お見積もり、ご注文はこちら
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